NOTE

REPORT 2022.10.02

唐松岳に1泊2日でのんびり登山。

こんにちは、藤原です。

 

先日9月中旬に北アルプス「唐松岳」登ってきました。

 

この時期は本当に天気がころころ変わるので、晴れてたらお隣の五竜岳まで行こうかなと思いましたが断念。

山小屋の予約はぎりぎり前日に予約。

最近ジムも登山も行けずに体が怠けているので、無理しないのんびり登山を目標に頑張ります。

 

前日の夜に家で寝て、夜中に出発。

標高1,500mの黒菱駐車場まで向かいます。

(黒菱駐車場は約200台駐車でき、車で行かれる際はリフト代も少し節約できるので黒菱ラインからがお勧めです!)

ゴンドラに揺られながらのんびり登山スタートです。

ここからグラードクワットリフトに乗り継ぎ、八方池山荘へ。

もう標高は1,830mです。

ここから八方池までのハイキングコースは平日でしたが人多め。

 

 

こんな感じで木道がきれいに整備されているので、ハイキングの方も安心して歩けます。

一応登山者の私は右の登山道を登ります。

 

 

登山道コースは天気が良ければ綺麗な景色が拝める稜線コースですね・・・

 

左側通行の看板。

人が多い山ならではな感じ。

 

 

 

ちょっと天気良くなってきた?

まだまだ稜線は拝めません。

 

 

八方ケルン。

ゴンドラから降りてここまで1時間ほど。

岩の多い道にはなりますが道も広くて歩きやすい。

 

 

 

 

今回の目的の一つでもあった「八方池」ですか、しっかり天気悪いです。

本当だったら白馬連邦が池の水面に映って、綺麗な景色が見れたはずなのに・・・

 

 

それでもこの人!

さすが北アルプスだわ!

ぐるっと池の周りも人人人でした。

 

 

 

ここでハイキングコースは終わり、唐松岳頂上を目指す登山コースが始まります。

気が乗りませんが雲に向かって歩いていきます。

 

 

 

 

ここからお花が多くて、帰ってスマホをみたらカメラロールがお花だらけでした。

猛毒のトリカブト

花はきれいですが触るだけでも危ないらしい・・・

帰ってきて調べてゾッとしました。

 

 

 

チングルマの綿毛の群生にも出会えました!!

湿度が高くマリオカートのバナナみたいになってましたが、それでもかわいいな!お前たち!

って感じで休憩しがてら愛でてました笑

 

 

 

シモツケソウ?

小花でこの花も可愛かったです。

 

 

 

 

上ノ樺のダケカンバ林を歩き、扇雪渓まで来ました。

唐松沢にはこういった雪渓が1年中あり、氷河認定がされているそうです。

日本に氷河って不思議な感じ。

 

 

 

 

さてガスガスな天気の中、丸山ケルンまで来ましたよ。

八方池からそこまでペースは上げずに、1時間半くらいかけて登りました。

そのおかげで息も上がることもなく、気持ちいい疲労感です。

 

 

 

 

天気が悪くてあまり景色を楽しめませんが、ふと振り返ると歩いてきた稜線が…

でも行く先はこんな感じ。

デジャブでしょうか?笑

さっきもこんな写真あったよな…

ちなみに気温は高く、ここまでジャケットなどは羽織らずに済みました。

 

 

 

頂上に向かうにつれて尾根が瘦せてきました。

雲の中を歩くと流石に肌寒く、防風性ジャケットで歩きます。

 

 

小屋まであともう一息のところ

鉄パイプの手すりや鎖場。

少し危険な登山道でゆっくり慎重に☺

 

 

30分ほど歩くと今日泊まる唐松岳頂上山荘が見えてきました!

 

 

別館まである大きな山荘。

受付を済ませて、ザックを山荘にデポして頂上にアタック!

 

 

 

 

 

 

頂上まで15分くらいで到着。

人も多くなく、本を読んで休憩している先客様もいたり

天気がよかったら私も長居したかったな笑

 

 

 

戻るときに見える山荘がかっこよかった!

下に見えるのがテント場。

25張ほどあるみたいですが結構下まで続いてて、勾配がきつそう…

 

 

 

 

別館に泊まることになったのですが、ラッキーなことに相部屋にならず貸し切り!

布団3枚分の部屋を一人で使えるなんて!!!ありがたや~

コンセントもあって小窓もあって最高や!!

 

 

唐松岳を眺めながら読書タイム。

山の上で山の本を読む。最高かよ。贅沢な時間でした。

(本は石川直樹さんの'地上に星座をつくる'です。写真家で登山家で作家。写真集を集めたり個展行ったり、大好きな方です。)

ただ居心地よすぎて1時間後には爆睡してました。

 

 

17時半、晩御飯。

本館に移動してお味噌汁と御飯をもらい、着席。

お味噌汁とご飯はお替り自由!

感染症対策のため黙食。

静かな晩御飯になりました。

 

山荘入口にある飲み物自販機のビールはなななんと完売。

チョコパイを諦めて、ジャイアントコーンとベビーチーズを持ってきた私。どんまいです。

 

 

まだ外は明るくぶらぶら。

秋になる前の山は気温も過ごしやすく、外でのんびりできる時間が多くて本当にいい。

本読みもはかどりました。

 

時間持て余すな~なんて思いながら寝床に戻りゴロゴロしていたら、まさかの寝落ち。

起きたら4時で自分疲れてたんだな~と笑

 

もちろん外出ても真っ暗。

 

 

 

日の出は5時半くらいの予定なので2度寝して、ご来光アタック。

と思いましたが、寝すぎて裏の小さいピークで朝日を待ちます笑

 

 

ぺカーッ!と雲と雲の切れ間から顔を出してくれました。

何度見ても御来光はいいもんです。

気持ちがすーーーっとしますね^^

 

 

 

 

のんびりする間もなく6時の朝ごはん。

ここだけの話ですが2回ごはんお替りしました。(食べ過ぎ)

 

 

 

8時前に山小屋を出ました。

五竜との分岐は山小屋の目の前。

いつか唐松~五竜~鹿島槍の縦走もしてみたい…

 

 

いそいそと下山準備を始めていると近くにいたお姉さまから「写真撮ってくれませんか」の声。

「じゃあ、私もお願いしてもいいですか」ということで、まさかのこの下山のタイミングで写真撮ってもらいました笑

唐松岳とごはん3杯食べた女の記念すべき2ショットです。

今書きながら冷静に見たら恥ずかしいな、このポーズ。

 

 

ここからはピストンで帰るので割愛させていただきますが、帰りのほうが晴れてた八方池は載せますね。

 

 

八方池山荘で食べたぶどうとバニラのミックスソフト。

ご褒美とはこう言うことです。

 

ここまで来たらリフトで下山。

下山は休憩入れて2時間半ほど。

今回も無事登山終了です^^

 

のんびり山小屋泊も自分のペースにあってて、ハマりそうです。(ハードなのもたまには行きたい)

 

紅葉シーズン到来で山も登りやすい気候になりました。

皆様の登山のお話、ぜひお店でお聞かせください~

最後まで読んでいただきありがとうございました!

STAFF 藤原

 

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