NOTE

MOUNTAIN 2022.02.04

西穂高独標まで行きたかった・・・

こんにちは、スタッフの藤原です。

 

1月初めに西穂高独標まで目指す雪山登山に行ってきました!

無雪期は経験しましたが( 2016.10 西穂高独標 )、今回はさすがの雪山なので3人パーティです^^

北アルプスなど雪山経験が浅いので「無理をしない」登山でレッツゴーです。

まず新穂高ロープウェイ〜西穂高駅まで。

ロープウェイからの景色は最高で期待大。

 

 

西穂高口駅の展望台にいた「にしほ君」と、まだ元気な私です。

 

この駅周辺は一般の方も散策できるコースがあり、そこを抜けると登山道。

雪質は少し硬く、日陰は半分くらい凍っていました。

念のためワカンも用意していましたが今回は出番なし。

幸いにもラッセルすることもなく登り進めていったのですが、、、

ザックは30Lで道具も全て入れて、大体8kgくらい。

普段のザックより3kg多いのと夏から蓄えた脂肪3kg、合計6kg増。

 

予想以上にきつい。先行の友人2人の目が届く距離にいるのが精一杯。

 

寒いところ行くし、脂肪巻くのに越したことない!なんてポジティブシンキングは間違いだった。

早くジムに行って身軽にしてこい。と、3ヶ月前の私に言ってあげたいですが時すでに遅し。

山荘までは1時間ほどのコースタイムでしたが、20分ほどオーバー。

 

 

山荘着いただけなのに達成感だけ半端なく、もう満足な自分がいました(笑)

ただ目標は独標なのです。

 

 

少し山荘で休憩を挟み、アタック。

夏山だと荷物をデポして登りますが、今日は冬山。フル装備。

山荘より上はヘルメットを着用し、ストックからピッケルに持ち替えます。

 

 

ここからは影もなく、雪の照り返しがきつくサングラスやゴーグルも必須です。

今回は「DONT PANIC/BP-01サングラス」を着用したのですが、普段のサングラスより軽く付け心地もノンストレスでした!

ただピーカンなのに風がきつく、体感はマイナス20度くらいでしょうか。

少しでも肌を出すと(特に指先)刺すような冷たさで一瞬で体温が奪われます。

 

頑張れ〜

あと少し〜

と励まされながら分速3mで登っている私(笑)

ここが1番しんどかったな〜と写真を見返して思う。

標高が高いのと風が冷たいので息がしにくく、少し酸欠っぽくなってました😅

 

丸山まで到着。

やっと3人で集合写真撮れました(笑)

隣2人は体力余裕そうで、中高6年間文化部のプライドは丸山で粉々に砕かれました。

 

 

丸山までくるともう一つ風が強く、ここから先は危ないとリーダー判断で少し先まで行って引き返すことに。

夏山の独標でも登るのにヒーヒー言いながら登ったので、少しホッとした自分と悔しい自分と。

折角ここまできたんだし。と、無理して登っても絶対いいことないので気持ちは西穂高ラーメンに切り替えて撤退。

山荘まで戻ると沢山あったテントも数少なくなっています・・・

 

早速ですがベストスポットを確保し、いただきます!

味噌ラーメンは冷えた体に染みる〜

 

 

お腹も満たされ天気もいいので周りを散策。

ここで友人1がある人物を見るなり大声で「かっさんや!!!!!」と大興奮しだす。

TRAIL JUSTICE」っていうYouTuberの方で、大ファンな友人は写真を撮ってもらってました。

後からちゃんとYouTubeも登録して、動画も拝見したのですがちゃっかり私も出演してた(笑)

登山のYouTubeって参考にもなるし、作業しながらついつい見ちゃいますよね。

 

 

 

さて、素敵な出会いとお別れしてロープウェイの最終に間に合わないと大変なので帰ります。

 

山荘からは50分ほどで駅に到着。

時間が余ったので売店にて頂チュロスなるものを購入。

頂まで行けなかった気持ちはこれを食べて成仏。

 

帰りのロープウェイは人も少なく絶景撮り放題でした!🤞

 

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今回も無事に雪山が楽しめて良かったです。

今度はもう少し絞ってチャレンジしようと思います。

タイムなどは全く参考にならないと思うので掲載自粛いたします(笑)

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

STAFF 藤原

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